電動アシスト前輪ハブ
ehub.bike
モーター、バッテリー、コントローラーをすべて前輪ハブに内蔵。前輪を交換するだけで、今お使いの自転車が電動アシスト自転車になります。
- お客様
- 自社プロダクト企画
- 期間
- 2019 – 2023
- ステータス
- プロダクト企画
- 担当範囲
- 製品定義、ファームウェアとアプリ、販路設計
- ターゲット市場
- 欧州(まず6か国から)
課題
律寶實業は2006年に、最初の電動自転車をコンテナ2本分出荷しました。しかしここ数年、電動自転車はますますバイクに近づき、販売ターゲットは退職後の夫婦となり、環境への配慮はおまけの要素になってしまいました。一般の自転車店にとっても、電動自転車のアフターサービスを引き受けるのは簡単ではありません。欧州では電動自転車の主流価格帯は2,500〜4,000ユーロで、「高すぎる」が購入しない理由の第1位(42%)です。自転車本来の良さをきちんと残した製品が、市場には欠けていました。
進め方
- 014つの E の設計原則:Easy(誰でも取り付けられる)、Essential(あくまで人力でこぐ自転車)、Everyday(日常の道路や通勤距離に対応)、Environmental(今の自転車をアップグレードする方が、新車を買うより CO₂ を減らせる)。
- 02モーター、バッテリー、制御系を IPX4 防滴のハブシェルに統合しており、配線や取り回しは不要です。本体にあるのは電源スイッチ、残量ランプ、充電口だけです。
- 03ジャイロセンサーが平地・上り坂・下り坂を判断し、ホールセンサーが回転数をフィードバック。AI による制御が必要な出力を自動で補います。乗る人は何も操作する必要がありません。
- 04仕様:200W・36V ブラシレスモーター、188Wh バッテリー、平地で50キロ以上走行可能、ハブ重量3.5キログラム、26インチと 700C に対応。
- 05アフターサービスは「修理せず交換」。自転車店はアプリの診断結果に従い、新品または再生品と交換するだけです。モーターの修理技術がなくても保証対応を引き受けられます。
- 06輸入業者、ホイール組立業者、地域の販売代理店、自転車店から EC・量販店まで、販路ごとに最低発注数量と価格を設計しました。希望小売価格は499ユーロです。
現在の成果
- Xinosys はファームウェア、アプリ、マーケティングと営業を担当し、モーター・電装と構造は台湾と香港の提携エンジニアリングチームが担当しました。
- 製品仕様、価格設定と販路モデル、そしてドイツ、オランダ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランドの6か国から欧州市場に参入する計画を完成させました。
技術
FirmwareMobile appBLDC motor controlGyro sensorHall-effect sensor
