まず商売をする。 それから、そのためのシステムをつくる。
Xinosys は Patisco(貿商道)を生み出したチームです。私たちの仕事は「BD+ソフトウェア開発」。1983年から続く貿易会社を背景に、まずお客様と一緒に商売の形を固め、それからシステムをつくります。どのシステムも、まず自社の商売で動かしてきたものです。

Patisco 貿商道
輸出企業と顧客・仕入先とのやり取り――製品情報、見積依頼と見積、価格交渉、受注、書類、出荷――を、メールと Excel からひとつのシステムに移します。現在は第4世代です。
事例を見る →- 01律寶實業の人員は、以前は欧州の大口顧客5社への対応で手一杯でした。Patisco の導入後は、同じ人員で500社以上の中小バイヤーにも対応できるようになりました。
- 022011年に米国 DEMO Fall と Asia Red Herring 100 に選出。2012年に AppWorks からエンジェル投資を受け、2013年に有料サービスを開始しました。
- 03これまでに43か国の企業が利用し、プラットフォーム上の取引額は400万米ドルを超えています。2025年には台北市のデジタルトランスフォーメーション事例に選ばれました。
- 稼働中・継続開発
多くのチームは、言われたとおりに作ります。 私たちは、まず一緒に商売の形を固めます。
一般的な受託開発会社は、要件を聞いたらすぐに作り始めます。できあがったものが使えなくても、それは発注側の問題、というわけです。私たちは違います。貿易・流通・物流の世界で40年商売をしてきて、訪ねた店は数千、付き合ってきたメーカーは数百社にのぼります。その BD(事業開発)の経験を持って同じテーブルにつき、まず御社がどう稼いでいるのか、お客様はなぜ買うのか、どこで漏れているのかを理解します。そのうえで、システムで何をやり、何をやらないかを決めます。
1件の注文を5社の商社が追いかける
かつて輸入業者は100個欲しいとき、5社の商社に同時に声をかけていました。メーカーは500個の注文が来たと思い込み、皆が必死に値下げし、最後に届くのは最も安く、品質が最も不安定な品物。律寶實業のやり方はその逆です。良いメーカーとだけ長く組み、力を集中させました。
→だから Patisco は招待制のクローズドなネットワークです。引き合いは適切なパートナーにだけ届き、各顧客には自社向けの価格が表示されます。オープンな市場で値段を叫び合うことはしません。
1軒の自転車店が、ひと冬で500組のホイールを組む
米国の高級ロードバイク店が、初対面でフロントハブ500個、リアハブ500個を発注してきました。新車に付いている高級ホイールを外して自店保証の手組みホイールに替え、外したホイールは定価で販売。雪で自転車に乗れない冬の間、店のパートスタッフがホイールを組んでいたのです。
→適切な材料さえ渡せば、お客様は自分なりのやり方を生み出します。私たちはシステムを、機能リストではなく、お客様の稼ぎ方に合わせて育てます。
3倍高いステムが、発売即完売
大手メーカーがフィッティング用のステムを一式そろえたのに、自転車店はまったく発注しませんでした。3,000米ドル以上の自転車は軽量パーツで組まれていて、6061アルミのステムでは重すぎたのです。私たちはメーカーに軽量な7005アルミ合金への変更を依頼。仕入れ値は3倍になりましたが、発売するとすぐに売り切れました。
→要件ヒアリングで私たちが一番よく聞くのは「どんな機能が欲しいですか」ではなく、「お客様はなぜ買わないのですか」です。答えは、たいてい仕様書の中にはありません。
5% のルールひとつで、発注の習慣が変わった
1回の注文が2,000米ドルを超えたら5%を還元。ちょうど PayPal の手数料分を店に返す形です。すると、どの店も2,000米ドル以上にまとめてから発注するようになりました。
→良い商取引のルールは、お客様の行動を変えます。こうした価格設定、リベート、取引条件は、営業担当の記憶に頼らず、システムの価格エンジンに直接組み込みます。
物流会社を3社替えて、ようやく送料が合った
1社目は料金体系が混乱、2社目は割引はあるものの計算が合わず、原価の基準がずれていきました。最後にデジタル化に力を入れる UPS に切り替えましたが、API を Patisco につないだ当初は大混乱。修正を重ねて、ようやく今のように正確に計算できるようになりました。
→連携は、つながれば終わりではありません。計算が正確で、帳尻が合って初めて完了です。御社がはまりそうな落とし穴の多くに、私たちはすでにはまってきました。
公開前に、まず40軒の自転車店に試してもらった
2012年に Patisco の最初のバージョンができたとき、ドイツのパートナーが Eurobike の会期中に欧州の自転車店や小規模卸30〜40社を招いてクローズドな会合を開き、「この上で仕入れるのは難しくないか」を実際に試してもらいました。
→だから私たちのどのフェーズも、実際のユーザーによる検収を経ます。エンジニアが「できました」と言うだけでは完了にしません。
商売とは、コミュニケーションの積み重ねです
2011年に私たちが最初に書いた一文は、今も変わりません。見積、価格交渉、受注、出荷。どのステップも、二者が同じことを確認し合う作業です。システムの役割は、そのやり取りを構造化された記録として残すこと。メールボックスや Excel に散らばらせないことです。
システムが支えていれば、業務が複雑でも怖くない
律寶實業は自転車部品、GPS、RFID、産業用コンピューター、さらには日本向けのアパレルまで扱ってきました。そこで学んだのは、業務はもともと複雑なものだということ。問題は複雑さではなく、それを受け止めるシステムが後ろにあるかどうかです。
まず自分たちで使い、それからお客様へ
Patisco、PAXIS、Pedaling Forward は、いずれもまず律寶實業の実業務で動かしてきました。誰も押さないボタンや、二重入力している帳票に、真っ先に気づくのは私たち自身です。
AI は業務フローの中に、判断は人に
帳票・名刺・マニュアルを AI でデータ化し、開発のスピードも AI で上げています。ただし、システムに書き込む前には必ず人が確認します。
PAXIS
Patisco の後ろで動く、律寶實業の社内向け在庫・販売管理システムです。Patisco が社外とのやり取りを担い、PAXIS は商品が自社倉庫に出入りするその瞬間を担います。
事例を見る →Pedaling Forward
2013年に始まった、台湾の自転車部品メーカーと海外の独立系自転車店を直接つなぐ販路プログラムです。2026年に再始動し、多言語の業界メディアサイトとして作り直しました。
事例を見る →AGILE GDS
台湾で生産する自転車ブランドのために、「倉庫保管・グローバル配送・サプライチェーン・ファイナンス」を一体化したサービスを設計しています。在庫を台中の倉庫に集約し、そこから世界中へ直接出荷するため、ブランドは海外に倉庫を持つ必要がありません。全体の流れは Patisco を唯一のデータソースとしています。
事例を見る →ベテランのチームに AI を加えて、 ソフトウェア会社一社分の仕事をこなします。
開発チームはプロジェクトマネジメント、バックエンド、フロントエンドで構成され、エンジニア全員が20年以上のプログラミング経験を持っています。データベースからスマートフォンの画面まで、決済・物流から AI まで、すべて自社で手がけ、外注はしません。そこに AI が加わり、まさに鬼に金棒です。設計・判断・品質管理はベテランエンジニアが担い、スピードと幅は AI が担います。
対応できること →- 20+
- エンジニア一人ひとりのプログラミング歴(年)
- 16
- Patisco を支える自社運用のバックエンドサービス
- 12分
- 本番データベースをメジャーバージョン2世代分アップグレードした際の停止時間
- 1日
- このサイトを古いファイルの掘り起こしから公開まで
カスタムシステム開発
受発注、在庫・販売管理、生産、予約、会員管理。要件ヒアリングから稼働後の保守まで、ひとつのチームが最後まで責任を持ちます。
Patisco 導入とカスタムモジュール
輸出企業は Patisco をそのまま使えます。独自の業務フローがある場合は Patisco の上にモジュールを追加するので、ゼロから作る必要はありません。
業務フローとサービス設計
まだ商売の形を考えている段階なら、まず業務フロー、責任範囲、データの流れを一緒に整理し、そのうえでプログラムが必要かどうかを判断します。
Web サイト、SNS、デジタルマーケティング
中国語・英語・日本語の多言語サイトとブログ、SNS の定期投稿、広告と効果測定。管理画面では AI が整理と翻訳を支援し、御社の担当者が確認してから公開します。
チェックを入れるだけ。概算を持ってご相談に伺います。
要件定義書も、電話やメールも不要です。概算ツールで必要な機能にチェックを入れて送信するだけ。内容はそのまま私たちのシステムに入り、1営業日以内にその概算を持って打ち合わせの日程をご連絡します。






































